厚生労働省の村木厚子元局長(54)に無罪判決が言い渡された郵便料金不正事件で、捜査の主任検事を務めた大阪地検特捜部の前田恒彦検事(43)が証拠品として押収したフロッピーディスク(FD)の更新日時を改ざんした疑いが21日、明らかになった。検察側が描いた事件の構図に沿うようデータを書き換えた可能性がある。最高検の伊藤鉄男次長検事は同日午前、記者会見し、証拠隠滅などの疑いで捜査に乗り出したことを明ら
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主任検事、証拠改ざんか=押収FD文書データ−村木元局長側、告発も検討・郵便不正 主任検事、証拠改ざんか=押収FD文書データ−村木元局長側、告発も検討・郵便不正 厚生労働省の偽証明書発行事件で、証拠品として押収したフロッピーディスク(FD)内に保存されていた文書のデータを、大阪地検特捜部の検事が改ざんした疑いのあることが21日、関係者の話で分かった。 同地検は、既に同事件の捜査を検証する方針を決めており、データ改変について同事件の主任検事(43)から事情を聴くなどして、事実関係を詳しく調べる。 同事件で無罪判決を受けた村木厚子厚生労働省元局長(54)の弁護人の弘中惇一郎弁護士は同日午前、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、今後、証拠隠滅罪などで刑事告発することも検討する考えを示した。(2010/09/21-10:05)
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