ごまかしの密室「修正」協議で秘密保護法案の衆院通過が狙われる中、全国各地で21日、デモや集会など多彩な取り組みが行われました。東京の日比谷野外音楽堂で行われた「ストップ『秘密保護法』11・21大集会」に集まった参加者たちは口々に「やっぱり廃案しかない」と怒りを込めて語りました。 ニコンやキヤノンなどのカメラを手に集まったのは、写真愛好家でつくる「特定秘密保護法案に反対する写真人の会」の人たちです。 写真家の関次男さん(日本リアリズム写真集団代表理事)らが「表現活動などの自由が制限されかねない」と設立。約40人で集会に参加しました。 米軍基地や浜岡原発などを被写体にしてきた男性(66)=静岡市=は、「私たちに直接かかわる問題。秘密を理由に、カメラを取り上げられる時代を繰り返してはいけない」と語りました。 「怖い」と話題 合唱サークルの帰りに参加した女性(68)=東京・中野区=は「いてもたって