水害に襲われた茨城県常総市内で空き巣の被害が相次いでいる。常総署によると、11、12両日で計十数件の被害が届けられたという。被害に遭った人たちは、「水害に追い打ちをかける行為で許せない」と憤っている。 「やられた!」。11日朝、常総市原宿の会社員男性(48)は、25時間ぶりに戻った自宅の窓ガラスが割られているのに気付いた。室内は荒らされ、タンスにあったはずの財布がテーブルに置かれ、現金1万円が抜き取られていた。 2軒隣のパート女性(52)も自宅ドアがこじ開けられ、現金やバッグ、パソコンが消えていた。何よりつらかったのは、14年前にがんで失った夫の形見の腕時計が奪われたことだ。女性は「本当に悔しい」と言いながら、泣いていた。 自宅が浸水し、2階に避難していた常総市小保川の会社員飯島芳浩さん(62)は11日午前2時半ごろ、自宅で泥棒と鉢合わせした。2階の寝室で妻と寝ていると、1階で物音が聞こえ
参院で審議中の安保関連法案の成立に賛成する人たちが12日、東京の新宿駅前で集会を開いた。主催者発表で約200人が集まり、「イエス、安保法案」と気勢を上げた。 「日本人の命を積極的に守る法律」「世界各国から期待され、賛成されている」。参加者がかわるがわるマイクを握り、車上から法案の必要性を説くと、聴衆が日の丸を振った。 長崎市の大学生高橋良さん(22)は「個別的自衛権があっても、今の法制では自衛隊はいざという時に何もできない」と訴えた。取材に「戦争法案とか徴兵制になるという反対派の主張は論理の飛躍」と話した。 神奈川県の40代の女性は「抑止力を高め、日米の連携を強めるために必要な法案」と話した。
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