2012年12月3日のブックマーク (4件)

  • 「是認投票」という知恵

    今次衆議院総選挙には、11月24日現在で14党もの政党が名乗りを上げている。比例代表選挙もあり、どの政党に投票しようか悩む有権者も多いだろう。 悩むのも無理はない。ただ、多党傾向を批判してばかりもいられない。今次衆議院総選挙では、問われるべき争点も多いからだ。2つの争点(IとII)があって、それぞれに賛否が分かれているとすれば、Iに賛成・IIに賛成、Iに賛成・IIに反対、Iに反対・IIに賛成、Iに反対・IIに反対、と4つの意見を主張する政党(ないし政党群)が出てきても不思議ではない。例えば、TPP推進と脱原発をとってみてもよい。それだけではない。争点が3つになれば、賛否が分かれれば2の3乗で8つとなる。 ともあれ、多くの政党が名乗りを上げる中で、有権者が与えられるのは小選挙区で1票、比例代表区に1票、それだけである。この投票で何をどうしろというのか、と言いたくなる。この気持ちの捌け口をどこ

    「是認投票」という知恵
  • 木質バイオマス供給協議を打ち切り、使用量低迷で効果得られず

    三重県は、中部電力の石炭火力発電所「碧南火力発電所(愛知県碧南市港南町)」(図1)に三重県産の木質チップを供給し、石炭にチップを混合して燃焼させる「混焼」に利用してもらうことを計画していた。 碧南火力発電所では2009年から海外産木質チップを利用して石炭との混焼の実験を始め、2010年9月から混焼の格運用を始めていた。年に約30万トンの木質チップを燃料として使用しており、燃料の中で木質チップが占める割合(混焼率)はおよそ3%となっている。 三重県は中部電力に県産の木質チップ提供を申し入れ、碧南火力発電所では2012年2月から3月の間、三重県産木質チップと石炭の混焼実験を実施した。実験の結果、三重県産の木質チップは混焼に利用できるが、チップから樹皮を除去する必要がある上、海外産木質チップと比べると混焼率を上げられないという問題が明らかになった。 県は林業活性化など、地域貢献の意義を訴え、中

    木質バイオマス供給協議を打ち切り、使用量低迷で効果得られず
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

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  • ヒトはシミュレーションと行動観察を統合することで他者を理解する - 理研

    理化学研究所(理研)は、情報通信研究機構、脳情報通信融合研究センター、国立精神・神経医療研究センターとの共同研究により、fMRI実験で計測された脳活動を意思決定の脳計算モデルで解析することで、ヒトの脳が「他人の心のシミュレーションによる学習」と「他人の行動観察による学習」を統合して、他人の価値観を学ぶことを科学的に解明したと発表した。 成果は、理研 脳科学総合研究センター 理論統合脳科学研究チームの中原裕之チームリーダー、鈴木真介客員研究員らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、日時間6月21日付けで米科学雑誌「Neuron」オンライン版に掲載された。 他人の心を理解して行動することは、ヒトの社会生活上の根的な能力だ。一方で、ヒトは「他人の心」を直接見ることはできない。では、ヒトはどうやって他者の心を理解するのだろうか? それには古くからさまざまな議論があり、有力な説の1つは、

    ヒトはシミュレーションと行動観察を統合することで他者を理解する - 理研
    aglassofwater
    aglassofwater 2012/12/03
    "自分と似た価値観を持つ他人について学ぶには、シミュレーション学習が主な役割を担う""自分と異なる価値観を持つ他人には、シミュレーション学習だけでは対処しきれない可能性が高く""統合学習が特に効力を持つ"