ブックマーク / www.waseda.jp (2)

  • 亀裂を自己修復する金属配線 金属ナノ粒子の電界トラップを用いて実現へ

    早稲田大学理工学術院の岩瀬英治(いわせえいじ)准教授(基幹理工学部機械科学・航空学科)、大学院基幹理工学研究科修士1年の古志知也(こしともや)氏は、金属ナノ粒子の電界トラップを用いることで、配線上に一度クラック(亀裂)が生じた場合でも電圧印加によりクラックを自己修復する金属配線を実現しました。 研究の成果は、フレキシブルデバイスに用いる伸縮配線や、環境の温度変化により疲労を受ける電子基板上の金属配線などに自己修復機能を付与することが社会的に期待されます。 研究の内容は、ポルトガル エストリルで2015年1月18日~22日に開催された国際学会MEMS2015(The 28th IEEE International Conference on Micro Electro Mechanical Systems)で発表されました。発表は、日の大学・機関の発表としては唯一Outstandin

    亀裂を自己修復する金属配線 金属ナノ粒子の電界トラップを用いて実現へ
  • 世界初、軽水冷却原子炉による高増殖性能の達成について|プレスリリース|早稲田大学

    背景・目的高速増殖炉は発電をしつつ消費するより多くの核分裂性物質を生成できるので夢の原子炉と呼ばれ、世界で永年研究開発が行われている。 その主流であるナトリウム冷却高速炉は冷却材として液体ナトリウムを用いるための対策設備が必要でまだ実用化に至っていない。 軽水冷却原子炉での高増殖性能は永年の研究にもかかわらず、いまだ達成されていない。 経験豊富な軽水冷却発電技術の延長上で高速増殖炉を実現できると、使用済燃料処理処分やウラン資源有効利用のための核燃料サイクル実用化の途が開けるので望ましい。 使用済燃料を再処理し、核燃料サイクルを産業として実現することは、資源の有効利用のみならず、放射性廃棄物問題への対応の点でも必要である。 世界の多くの国で原子力発電が計画されている。使用済燃料の処分方策としての核燃料サイクル技術を確立することは、日の優れた原子力発電技術を国際展開する場合に、使用済燃料処分

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