鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は18日、抗議に訪れた障害者の議員団体と市役所で面会し、障害者差別との批判がある自身のブログについて「乱暴で誤解を招く表現だった」との考えを示した。謝罪はしなかったが、同日午後、問題視された記述を削除し、修正する作業を始めた。 問題となっているブログは11月8日付「医師不足の原因は医師会」。医師会を批判する記述の中で、「高度医療のおかげで機能障害を持ったのを生き残らせている。結果 擁護施設に行く子供が増えてしまった」「『生まれる事は喜びで、死は忌むべき事』というのは間違いだ」(原文のまま)と記載していた。 竹原市長はこれらの記述を含む部分を削除し「ただいま 修正中」とした。18日午後8時現在、新たな記述はない。 竹原市長に抗議したのは、障害者の議員らでつくる「障害者の政治参加をすすめるネットワーク」九州ブロックの平野みどり・熊本県議ら3人。記者会見した平