民主党国会議員有志は24日、中国人船長の処分保留と釈放に抗議する声明を発表した。有志は、松原仁、中津川博郷、石関貴史、長尾敬の各衆院議員と金子洋一参院議員の5人。声明の全文は次の通り。 ◇ 沖縄県・尖閣諸島周辺のわが国領海内で、海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突した事件で、公務執行妨害の疑いで逮捕、送検された漁船の船長●(=擔のつくり)其雄容疑者を那覇地検が処分保留で釈放することを決めた。 容疑者の行動は、これまでの地検による捜査状況に鑑み、わが国の法律を犯したものであることは明白である。捜査の継続を放棄し、容疑者を釈放することは、わが国の法秩序を蹂躙(じゅうりん)するものであり、将来の建設的なわが国と中華人民共和国の関係樹立の観点からもとうてい容認できない。 したがってここにわれわれ民主党所属国会議員有志は、捜査当局に対して釈放の決定を撤回し、あくまでも法と証拠にもとづき継続的な
橋下知事、弁護士会に逆懲戒請求へ 「処分内容を漏洩」(朝日新聞) 弁護士の橋下徹・大阪府知事(41)が知事就任前の2007年5月、山口県光市の母子殺害事件の被告弁護団の懲戒請求を呼びかけ、大阪弁護士会(金子武嗣会長)から17日に2カ月の業務停止処分とされた問題で、橋下氏は21日、「事前に報道機関に懲戒内容を漏らしたのは品位にかける」として、同弁護士会の会長や副会長らに対し、近く逆に懲戒請求する考えを明らかにした。 大阪弁護士会は「弁護士の品位を害する行為にあたる」として2カ月の業務停止処分を決定し、17日午前に橋下氏側に処分内容を通知した。その処分内容は同日付の朝日新聞朝刊に掲載された。 橋下氏は処分を受け入れる方針で、橋下綜合法律事務所によると、21日に同弁護士会に弁護士バッジを返還した。近く弁護士法人の役員からも外す手続きを取るという。バッジは処分が終わった2カ月後に返還される。 一方
女流作家の伝記を多く手がけている瀬戸内寂聴さんが、ある講演でぼやいていた。「資料として一番信用ならないのが、自筆年譜と日記なんです」。林芙美子も岡本かの子も、自筆年譜で年齢のさばを読んでいた。日記も嘘(うそ)が多い。 ▼では、男の作家の日記は信用できるかというと、さにあらず。たとえば、永井荷風の日記は全くの創作だという。荷風は房事に及んだ日には、日付の上に印を付けていた。瀬戸内さんによれば、これも嘘。「だんだんダメになっていったから、わざと多く付けたんじゃないでしょうか」。 ▼今月1日、栃木県さくら市の自宅近くで倒れていた小学校6年の少女(12)が、児童相談所に保護された。数日後、相談所に侵入しようとした義理の父親(31)が逮捕された。 ▼「お父さんが教えてくれたことを聞かず、自分勝手なことをしてしまった。これからは気をつけます」「お父さんはやさしさで注意してくれたのに、私は言われたことを
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く