「また妄言」「また逃げ道を探している」「日本の市長が謝罪」-。5月27日、慰安婦制度をめぐる発言で、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が日本外国特派員協会(東京都千代田区)で記者会見に臨んだ。会見の模様は、海外メディアを通じて世界に報じられた。政権与党でもなければ最大野党でもない一野党の共同代表で、一市長にすぎない橋下氏の言動が世界に伝えられること自体が異例だが、米メディアがやや肯定的に受け止める一方、韓国や中国のメディアは半ば“言いたい放題”状態でもある。韓国にいたっては、橋下氏の発言をダシに日本の閣僚の靖国神社参拝などに関し「首脳級会談はもちろん高官の交流も容易にはできない」と外相が言い出す始末。橋下氏が挑んだ海外メディアとの“直接対決”だったが、韓国、中国側が批判を先鋭化させた感は否めない。なぜか靖国参拝まで絡ませ…“妄言”扱いの韓国 「橋下、また妄言『慰安婦被害者の証言は信憑(し