東京・東村山市の市道で、トラックが道路脇のポールや停車中の車に衝突したあとマンションに突っ込み、付近を歩いていた5人が巻き込まれて軽いけがをしました。トラックの運転手は「事故のことは覚えていない」と話しているということで、警視庁が事故の状況や原因を調べています。 警視庁によりますと、この事故で付近を歩いていた20代から50代の男女5人が巻き込まれて病院に運ばれましたが、けがの程度はいずれも軽いということです。 トラックを運転していた69歳の男性は、警察官が現場に駆けつけたときには一時的に意識を失っていたということで、警視庁の調べに対し「事故のことは覚えていない」と話しているということです。 警視庁はトラックの運転手からさらに詳しく話を聞いて、事故の状況や原因を調べています。