2011年8月13日、沖縄県にて行なわれた小出裕章氏の講演(動画はこちら)の中で、2004年8月13日におきた事故、米軍ヘリが沖縄国際大学に墜落した際に放射性ストロンチウムを焼失あるいはまき散らしたことについて説明しています。小出氏は事故直後に沖縄に足を運び調査にあたったとのこと。その箇所のみを書き起こしました。 小出裕章「これは皆さんの街、ですね。えー普天間の基地がずーっとひろ、この奥まであって。本当にこの街の中にこんな基地がそこらじゅうにあるというのが沖縄の皆さんの現実、になっています。 えーそして、丁度今から7年前、今日、7年前の今日、この出来事が、起こりました。えー多分みなさんは私以上にご記憶だと思いますけれども。沖縄国際大学に米軍のヘリコプターが墜落して、墜落直後に消防隊が来て火事をけしているというそういう時の写真です。 現場はこんなですね。 国際大学の校舎の横にヘリコプターがこ