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2020年12月24日のブックマーク (3件)

  • Interpretable Machine Learning

    Interpretable Machine Learning A Guide for Making Black Box Models Explainable. Christoph Molnar 2021-05-31 要約 機械学習は、製品や処理、研究を改善するための大きな可能性を秘めています。 しかし、コンピュータは通常、予測の説明をしません。これが機械学習を採用する障壁となっています。 書は、機械学習モデルや、その判断を解釈可能なものにすることについて書かれています。 解釈可能性とは何かを説明した後、決定木、決定規則、線形回帰などの単純で解釈可能なモデルについて学びます。 その後の章では、特徴量の重要度 (feature importance)やALE(accumulated local effects)や、個々の予測を説明するLIMEやシャープレイ値のようなモデルに非依存な手法(mo

  • [AI・機械学習の数学]確率の基本から条件付き確率までをおさらいしよう

    連載目次 確率という言葉は、微分やベクトルなどとは異なり日常生活でもよく使われる言葉です。しかし、その割に、何だかよく分からないという印象を持っている人も多いようです。感覚的に理解できるというのがかえってアダになっているのかもしれませんね。 そこで、今回は確率をきちんとおさらいします。その上で次回は、機械学習の基礎として幅広く利用されているベイズの定理についての理解を深めていきたいと思います。具体的には、今回と次回で以下のようなトピックを扱います。 今回「確率の基から条件付き確率までをおさらいしよう」: 【その1】確率の表し方: 目標と解説 【その2】和事象・積事象、排反事象: 目標と解説 【その3】独立と従属、条件付き確率: 目標と解説 次回「機械学習でよく使われる『ベイズの定理』を理解する」: 【その4】ベイズの定理: 目標と解説 【その5】ベイズの定理の展開: 目標と解説 【その6

    [AI・機械学習の数学]確率の基本から条件付き確率までをおさらいしよう
  • 大学でRustを教えた話 - 未完成な論を綴るブログ

    このブログ記事は、Advent Calender 2020, Rust 3、23日目の記事となります。自分は現在大学で教員をしていまして、セキュリティ系の研究室に所属しています。現在はセキュリティの講義を担当しており、そこでRust言語を教えているため、その内容を紹介しようと思います。 はじめに 皆さんご存知のようにソフトウェアの脆弱性は今でも大きな問題となっていますが、それを完全ではないにしろ根から解決するための技術的手法として型システムが注目されています。型システムの考え自体は古くからありますが、最近ではRust言語が登場し、OSなどいわゆる低レイヤーなソフトウェアも型システムの恩恵を預かることができるようになってきました。SMTソルバや定理証明などと言った難しい(かつ面白い)手法でC言語やC++言語で書かれたソフトウェアを解析する方法もありますが、セキュアソフトウェアを語る上では、

    大学でRustを教えた話 - 未完成な論を綴るブログ