SIGGRAPH2010開催中のホットニュース. Alembic こちらでtaikomatsuさんが和訳されています. Alembic – memlog AlembicはILMとSPIが共同で開発及び公開した,アニメーションをシーケンシャルジオメトリにbakeするためのC++ライブラリです.”alembic”という単語には浄化器,蒸留器という意味があるそうで,必要な物だけを抽出する,というようなニュアンスですね. ライティングやエフェクトはアニメーションされたシーンを元にして作業するのが普通なのですが,アニメーターがアニメートしたままの状態だと,リグやその他たくさんのアニメーション以外には必要のないデータも含んでいるし,何しろリグを毎回プロセスするのは色んな作業の邪魔になります.エフェクトなんかはそうでなくても重い作業が多いですからね.シーンも不安定になります.そもそもツールが別でリグが渡
AfterEffectsの終焉か? …まあそんな事はないと思いますけど. Maya 2010が発表になり,以前”Toxik”として売られていたノードベースのcompositeツールが,Mayaにバンドルされることになったそうです.ついでにcamera trackerも. fxguide quick takes » Toxik RIP (sort of) + New Maya 2010 Autodesk – Autodesk Maya 2010 – Features 個人的に,こういった2Dワークは日本で最も遅れている部分だと思うのですが,イチからパイプラインを構築するのは相当大変で,経験者も開発者も必要になります.そしてそういう人材は日本にはあまりいない.でも,ある程度ツールにインテグレートされていれば随分楽になるでしょう. まだ最初の段階なので粗も多いでしょうけど,だんだんとmental
アメリカのH-1Bが余ってるそうです. 米移民ビザ「H-1B」、半年経過も枠埋まらず – IT企業の採用抑制が影響 | 経営 | マイコミジャーナル 朗報に聞こえるかも知れませんが,実はそうではなくて,それだけ外国人がアメリカで働ける機会が減っているという事です. 実際,我々の業界で言えば,大手スタジオがやるような仕事はとても少なくなっており,外国人のみならず現地の人に対してもほとんど雇用を進めていません.代わりに中小がやるような仕事が増えていますが,中小スタジオはあまりビザサポートをしてくれる所が多くない.加えて,様々な理由からアメリカ国外に発注する作品も多くなりましたし,国外に支部を持つスタジオも増えています. ただ,逆の見方をすれば,アメリカ以外の国で働ける機会が増えているとも取れます.イギリスなどは大手も含めてたくさんのプロジェクトを抱えているようで,積極的に雇用を進めているそうで
うわーー マジっすか! Nukeの開発元であるFoundaryが,Imageworksで使われているライティングツール,Katanaを買ったそうです.交渉中という噂は聞いていたんですが,実現するとは… fxguide – flame:shake:fusion – Foundry Acquires Katana from SPI for Nuke KatanaはImageworksで数年前から開発および使用されている,ノードベースのライティングツールです.ライティングツールでノードベース,というとピンと来ないかも知れませんが,簡単に言うと,「assetを読み込む」「ライトを置く」「シェーダをアサイン」「オブジェクトを隠す」「パラメータを変更」など,それぞれのコマンドをノードとして表現し,それらを手順としてつなげて行く事で,一つのプロセスとしてノードツリーを定義し,実行する,という感じのツール
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