http://cr.yp.to/papers/primesieves.pdf を斜め読みしました。ドメインからわかる通り、 djb が共著なんですよね…アトキンさんが考えたふるいを djb が実装した、って感じですかね、たぶん。 N までの素数を高速に求める方法、って言うと誰でも思いつくのはアリストテレスエラトステネスさんのふるいで、誰でも意味がわかるし速いしでいいものなのですが、それより速くしましたよーという。具体的にはアリストテレスエラトステネス O(N log(N) log(log(N))) に対して O(N / log(log(N))) だそうです。 アイデアとしては、奇数を 4N+1 と 12N+7 と 12N+11 に分類して(4N+1 が 12N+1 と 12N+5 をカバーしてることと、 12N+3 と 12N+9 はどうせ 3 の倍数なんで自明に素数じゃないことを考えると

