sedがシンボリックリンクを破壊する話 こんにちは、mizuno_asです。 sedは便利ですよね。自動化する際や手順書を作る際、人間が対話的にやらなければならない操作をコマンドで自動化できるのはすばらしいです。 sedには入力元ファイルを上書きする-iオプションが存在します。みなさんも設定ファイルをコマンドラインから書き換えるような際に、よく使うのではないでしょうか。ところがsedの-iオプションはノーケアで使うと、シンボリックリンクを破壊することはご存知でしょうか? Photo via Visualhunt 例として以下のように、テキストファイルにシンボリックリンクを張っておきます。 $ echo hoge > test.txt $ ln -s test.txt link $ ls -l 合計 4 lrwxrwxrwx 1 h-mizuno h-mizuno 8 1月 15 11:57
後輩氏がUbuntuにTensorflow入れるのに苦労していたので自分も小一時間頑張ってみた. (自分の進捗発表が終わると時々発生する気が抜けた現実逃避とも言う) 試しに入れてみる pip install --upgrade ****ttps://storage.googleapis.com/tensorflow/linux/gpu/tensorflow-0.6.0-cp27-none-linux_x86_64.whl — TatsushiMatsubayashi (@tatsushi_do_ob) January 22, 2016 まぁ,まずはココ読むよね TensorFlow -- Download and Setup で,要件が ・The TensorFlow Python API currently supports Python 2.7 and Python 3.3+ fro
$ rpm -qi moreutils Name : moreutils Version : 0.49 Release : 2.el7 Architecture: x86_64 Install Date: Fri 29 May 2015 06:34:50 PM JST Group : Applications/System Size : 155340 License : GPLv2 Signature : RSA/SHA256, Tue 04 Mar 2014 12:35:02 PM JST, Key ID 6a2faea2352c64e5 Source RPM : moreutils-0.49-2.el7.src.rpm Build Date : Wed 26 Feb 2014 07:58:44 PM JST Build Host : buildvm-21.phx2.fedoraproj
Linuxカーネルのメーリングリストは、常に罵詈雑言に満ち溢れているが、そういうのは辞めて大人になろうという主張がSarah Sharp[1]によってなされた。なかなか面白い。 きっかけは、いたって日常的な罵倒混じりの議論に、Sarah Sharpが横槍を入れたところから始まった。 LKML: Sarah Sharp: Re: [ 00/19] 3.10.1-stable review On Fri, 12 Jul 2013 18:17:08 +0200, Ingo Molnar <mingo@kernel.org> wrote: * Linus Torvalds <torvalds@linux-foundation.org> wrote: On Fri, Jul 12, 2013 at 8:47 AM, Steven Rostedt <rostedt@goodmis.org> wrote
#2 64bit kernel with 32bit userland せっかくAthlon64を買ったのに32bitのままで使い続けるのももったいない、というか、違いを確認するための64bitバイナリ実行環境が欲しいというのもあって、いろいろ試行錯誤してみた。 debianのi386 portにも実はlib64*とかlibc6-amd64とかがあって、userland的には64bitバイナリが実行可能だったりする。あとはカーネルが64bit化されれば、64bitバイナリを実行できるはず。 ということでIRCでその筋のエロい人に教えてもらったり、ウェブを検索したりして実際にやってみた。 まずは # apt-get install libc6-amd64 libc6-dev-amd64 lib64* で、64bitライブラリを揃える。 それから64bitカーネルをコンパイルするために、クロス
Linux起動の仕組みを理解しよう[init/inittab編]:Windowsユーザーに教えるLinuxの常識(10) カーネルが呼び出されてからログインプロンプトが表示されるまでの間に、一体どのような処理が行われているのか。これを理解するには、この部分の全般をつかさどるinitとその設定ファイルであるinittabがカギとなる。 Linuxが起動するまでの流れや、起動に際して使用されるファイルについて知っておくことは有益でしょう。そこで、今回と次回の2回に分けて、Linuxの起動の仕組みを紹介します。説明の都合上、用語の説明が多少前後するところもありますがご了承ください。 Linux起動の流れ まず、Linuxが起動するまでの大まかな流れを概観しておきましょう。 マシンの電源をオンにすると、BIOSが起動して制御をハードディスクのMBRなどに移管します。Linuxの場合、MBRに書き込
C言語で書かれたソースコードを読んでいるとき、関数ポインタから呼び出されている機能の実体がどこに書かれているのかを探すのに苦しんだ経験はありませんか? 私はあります、いっぱいあります!! そんなときはどうするかというと・・・ 手順1: まずは気分転換をする! 手順2: そして気合いを入れ直す! 手順3: さらに気力で読み砕く! 手順4: 最後に根性で発見する! これが、ごく一般的な作業手順(?)かと思います・・・(ごめんなさい嘘です) でもまあ、実際にここまで出来れば、そのプログラムの大まかな構成とか癖みたいなものはだいたい把握できているはずなので、他の関数ポインタについてもある程度当たりをつけて見つけだすことが出来るようにはなるかと思います。 ・・・・・が、、できれば気合いと根性を使わずに追えるなら追いたいのが人情ですよね。 straceやltraceを使えばシステムコールやライブラリコ
シャープのAQUOSに搭載されているLinuxのソースコードをダウンロードできる<a href="http://www.sharp.co.jp/support/aquos/source/download/fileset_001.html" target="_blank">ページ</a> デジタル家電へのLinuxの採用が拡大している。シャープのAQUOS,松下のVIERA,ソニーのBRAVIA,東芝のREGZA,日立のWoo---日本の主要メーカーの薄型テレビのブランドのほとんどがLinuxを採用。携帯電話でも,NECとパナソニックモバイルのFOMA対応機種は現在全面的にLinuxを搭載している。薄型テレビで年間数百万台,携帯電話でも千万台のオーダーでLinuxを載せた機器が出荷されていることになる(関連記事1,関連記事2)。 オープンソースがこれら組み込み機器で当たり前になってきたことで
ファイル記述子をUnixドメインソケット経由で渡す Unix 系の多くの OSには、ファイル記述子を別のプロセスに Unix ドメインソケット経由で渡す機能があります。一見、何のために使うのかよくわからない機能ですが、 glibc の nscd はこれをうまく使っています。 nscd (name service caching daemon) は glibc 内で行われる名前関連の問い合わせをキャッシュするサーバです。NIS や LDAP などを用いてネットワークベースでユーザ管理を行っている場合、 getpwuid() などの関数はユーザ名の取得にネットワークアクセスを必要としますが、 nscd を立ち上げておけば、二度目からの同じ問い合わせはキャッシュから得られます。 nscd を立ち上げている GNU/Linux システムでは、キャッシュファイルが /var/db/nscd 以下に作
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