『Rubyによるデザインパターン』(ラス・オルセン著 ピアソン・エデュケーション刊)の例をPythonに変換して書いています。 目次 かなりいい加減です。 アダプターというのは、たとえばUSB-PS2変換器の様に、インターフェイスのギャップを埋めるためのものです。 同じように、必要なメソッドが無いなどの不整合があるとき、ギャップを埋めるのが、 Adapterパターンです。 ここではprint文を例にとります。 print文は, f = open("log.txt", "w") print>>f, "hello world!" の様に、出力先を変更できますが、実は >>の右に来るものは、 ファイルでなくても構いません。writeメソッドさえあればよいのです。 となるとTkinter.Textに出力したくなるのは自然ですね? でも、Tkinter.Textにはwriteメソッドがありません・・