ついに300回到達!! 早いもので連載開始から7年、締め切りに遅れることはあっても休載は一度もなし、と気合いを入れて頑張って参りました。引き続きご支援のほどよろしくお願いします。 さて、記念すべき第300回は「Terminal」について。ここ数年は出番が減っていたが、Terminalが当コラムに欠かせない存在であることは確か。その機能の変遷を振り返りつつ、懸案だったbashの入れ替えを行おうという趣旨で進めてみよう。 Terminalは進化した 最初にハッキリしておきたいのは、「Terminalは進化した」ということ。まずは300回記念企画 (?) として作成した表をご覧いただきたい。NEXTSTEP / OPENSTEP時代に誇った完成度の高さがキレイサッパリなくなっていたv1.0当時は、さすがに落胆したが、やがてユーザ有志による「JTerminal」や「iTerminal」という代替品