筆者の実家の回りでもすっかり田植えが終り、新緑の田んぼを吹き抜ける風が気持ちよく感じられる季節になりました。大震災や原発事故など、人間社会は進む先がよく見えない時代ですが、季節の歩みは止まることなく進んでいくようです。 さて、最近のLinux関連の大きなニュースとして、次のカーネルのバージョンが3.0になる、という話題が飛びこんできました。 具体的には、Linus Torvaldsが5/29付けのLKML(Linux Kernel Mailing List)への投稿で、次のカーネルのバージョンを3.0にする旨のアナウンスを行い、カーネルのバージョン表示に関する部分を3.0に更新して、ソースコードのバージョンタグも3.0に更新したそうです。 ソフトウェアは開発を続けていく限りバージョンが上がるのは当たり前で、PC UNIXのもうひとつの雄であるFreeBSDはすでに8.2にまでバージョンが上
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