Image credit: NASA アメリカ航空宇宙局(NASA)とオービタル・サイエンシズ社は4月21日、新型のアンタレスロケット1号機の打ち上げ試験に実施した。 補給船「シグナス」を模したダミーを載せたアンタレスロケット1号機はアメリカ東部夏時間4月21日17時00分(日本時間4月22日6時00分)、バージニア州ワロップス島にある中部大西洋地域宇宙港(MARS)から離昇、打ち上げから約10分後にダミーのカプセルを所定の軌道に投入し、打ち上げが成功した。 「今回の打ち上げ試験の成功は、民間企業による国際宇宙ステーションへの物資や宇宙飛行士を送る重要な一歩をもたらした。アンタレスの完璧な打ち上げを成し遂げたオービタル・サイエンシズ社及びNASAチームにおめでとうと言いたい」 今回の打ち上げ成功を受け、NASAのチャールズ・ボールデン長官はこのように述べた。 アンタレスロケットはオービタル