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ブックマーク / blog.tokumaru.org (3)

  • MACHIDA.KANAGAWA.JPはなぜ「まぎらわしい」のか

    私は検証用にいくつかのドメイン名を登録していますが、そのうちの一つが「発掘」され、世間をお騒がせすることになってしまいました。 このページのページビューは、8月16日(金) 9:00現在で、31438となっています。ずいぶんよく参照されています。ちなみに、「物の」町田市のホームページは下記の通りです。 しかし、上記のような主張はいままでにもあったし、今更二番煎じのこのネタが、上記のような簡素な内容で話題になる理由としては、やはり MACHIDA.KANAGAWA.JPというドメイン名にあるのでしょう。これは「都道府県型JPドメイン名」というもので、「日国内に住所を持つ個人・組織であれば、いくつでも登録ができます」(こちらより引用)。 では、どうして紛らわしいドメイン名が登録できるかという理由を説明します。 都道府県型JPドメイン名ができる前に地域型JPドメイン名というものがあり、多くの

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    ahya365
    ahya365 2013/08/16
  • PHP5.3.7のcrypt関数のバグはこうして生まれた

    昨日のブログエントリ「PHP5.3.7のcrypt関数に致命的な脆弱性(Bug #55439)」にて、crypt関数の重大な脆弱性について報告しました。脆弱性の出方が近年まれに見るほどのものだったので、twitterやブクマなどを見ても、「どうしてこうなった」という疑問を多数目にしました。 そこで、このエントリでは、この脆弱性がどのように混入したのかを追ってみたいと思います。 PHPのレポジトリのログや公開されているソースの状況から、PHP5.3.7RC4までこのバグはなく、PHP5.3.7RC5でこのバグが混入した模様です。RC5はPHP5.3.7最後のRelease Candidateですから、まさに正式リリースの直前でバグが入ったことになります。 バグの入る直前のソースは、ここの関数php_md5_crypt_rから参照することができます。以下に、おおまかな流れを図示します。まずはバ

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    ahya365
    ahya365 2011/08/24
  • PHP5.3.7のcrypt関数に致命的な脆弱性(Bug #55439)

    PHP5.3.7のcrypt関数には致命的な脆弱性があります。最悪のケースでは、任意のパスワードでログインできてしまうという事態が発生します。該当する利用者は、至急、後述する回避策を実施することを推奨します。 概要 PHPのcrypt関数は、ソルト付きハッシュ値を簡単に求めることができます(公式リファレンス)。crypt関数のハッシュアルゴリズムとしてMD5を指定した場合、ソルトのみが出力され、ハッシュ値が空になります。これは、crypt関数の結果がソルトのみに依存し、パスワードには影響されないことを意味し、crypt関数を認証に用いている場合、任意のパスワードでログインに成功する可能性があります。 影響を受けるアプリケーション crypt関数を用い、ハッシュアルゴリズムとしてMD5を指定しているアプリケーション。 環境にも依存しますが、デフォルトがMD5の場合もあります。筆者のテスト環境

    ahya365
    ahya365 2011/08/23
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