[対象: 中〜上級] Northeastern Universityの研究者が中心となって、Googleのパーソナライズ検索に関する調査を行いました。 その結果を公開しています。 僕はまだざっと流し読みしただけですが、重要なポイントをJustin Briggs氏がピックアップしているので、それに倣って興味深い部分を説明します。 Googleウェブ検索におけるパーソナライズ検索の計測 1. キャリーオーバー効果の継続時間 パーソナライズ検索では、直前のクエリに影響されて検索結果が変化することがあります。 調査では、この動きを「Carry-Over Effect」(キャリーオーバー効果)と呼んでいます。 下のキャプチャは、「hawaii」(ハワイ)を検索した直後に、「urban outfitters」(アパレル小売店のショップ名)を検索した結果です。 2位には、「Is there an urban
![Googleパーソナライズ検索における興味深い4つの調査結果](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f00f4804fe59acd36d8e9d02e50d10db7dc9a119/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.suzukikenichi.com%2Fblog%2Fwp-content%2Fuploads%2Fsplash_1200_675.png)