“第2の地球探し”ことし本格化 1月5日 16時30分 水が存在して温度もほどよく生物が生きることができる「第2の地球探し」が、ことし以降、本格化します。 ハワイで建設が始まった巨大望遠鏡と、再来年打ち上げられる宇宙望遠鏡とを使って行われる探査に、55年前に建設された日本の歴史的な望遠鏡が重要な役割を果たすことになり、そのための設備の設置作業が昨年末行われました。 「第2の地球」とはどんな星なのか? そしてどのように探すのか? 科学文化部の黒瀬総一郎記者が解説します。 「第2の地球」条件は? 生物が生きることができる「第2の地球」は、地球のように岩石で出来ていて、太陽にあたる恒星からの距離が適度で温度の条件もよく、液体の水が豊富にあることなどが条件とされています。 20年前の1995年に太陽系の外で恒星の周りを回る惑星が初めて発見されて以降、「第2の地球探し」は活発化しました。 6年