関東地方を中心に、風疹(ふうしん)が流行している。特に妊娠初期の女性が感染すると、胎児が「先天性風疹症候群」になる場合があり、注意が必要だ。妊婦はワクチンを接種できないため、厚生労働省は家族などがワクチンを接種するよう呼び掛けている。 (稲熊美樹) 感染症や予防接種に詳しい国立病院機構三重病院(津市)の庵原俊昭院長によると、国内で今回のような大きな流行があったのは、三十年以上も前。その間も局地的に小さな流行はあったが、「三十代以下は、ほとんどの人が感染した経験がないと考えたほうがいい」と話す。
関東地方を中心に、風疹(ふうしん)が流行している。特に妊娠初期の女性が感染すると、胎児が「先天性風疹症候群」になる場合があり、注意が必要だ。妊婦はワクチンを接種できないため、厚生労働省は家族などがワクチンを接種するよう呼び掛けている。 (稲熊美樹) 感染症や予防接種に詳しい国立病院機構三重病院(津市)の庵原俊昭院長によると、国内で今回のような大きな流行があったのは、三十年以上も前。その間も局地的に小さな流行はあったが、「三十代以下は、ほとんどの人が感染した経験がないと考えたほうがいい」と話す。
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