YSSの詰将棋は長いこと脊尾さんの証明数だけを使ったものを採用してたのだが、 東大7(8)で使われているdfpnの性能(解答時間+探索局面)が はっきり優れているので「一念発起して(拝借しました)」試作中です。 具体的には東大7はだいたい15手から25手詰くらいを YSSの半分から10分の1といった局面数で解いてしまう。 反証数は今までも少しだけ使っていたのだが(ハッシュに手がある時に、王が逃げる手の選択で、評価関数みたいな感じで反証数の小さい手を優先的に読むように) こうも性能の差を見せられては、である。 それに不詰がほとんど解けないのも気になってたし。 で、実は長いこと長井さんの進歩4の論文のdfpnのコードを誤解してました。 下の部分で、 // 多重反復深化(長井さん論文) while (n->pn > DN_Min(n) && n->dn > PN_Sum(n) ) { // pn