盛岡市総務部情報企画室は4月21日より、これまで試験運用してきた地域ソーシャル・ネットワーキング・サービス(地域SNS)の正式運用を開始した。サービス名は「モリオネット」で、運営は、盛岡市を含む盛岡地域SNS運営会議など4団体の「協働」による。 地域SNSは、ウェブを利用したコミュニケーションサービス「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)」とほぼ同様の仕組みだが、一般に広く普及している「mixi」や「GREE」といった大手SNSとは異なり、市や区などの限定した地域に住む人たちを主な対象としている点が特徴。同サービスはその盛岡市版で、盛岡に居住する人や働く人、あるいは盛岡に関心のある人を対象とする。 前身となる「e-moriokaコミュニティ」では、2002年より市民活動をする団体を対象に、ホームページのサーバーエリアの貸し出しや電子掲示板(BBS)、メーリングリスト(ML)のサ