参院選にらみ論戦へ 通常国会、17日召集 2022年01月16日19時18分 国会議事堂 第208通常国会が17日に召集され、夏の参院選をにらんだ与野党の論戦がスタートする。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染急拡大を受け、政府のコロナ対応が最大のテーマとなる見通しだ。これに先立ち、各党幹事長・書記局長は16日、NHK番組で議論を交わした。 「まん延防止」どう判断? 自治体、正体不明のオミクロンに苦慮 政府のコロナ対策について、自民党の茂木敏充幹事長は「状況の変化に応じながらしっかり対応してきている」と評価。その上で「3回目のワクチン接種の前倒しをさらに進めたい」と語った。公明党の石井啓一幹事長は「なるべく早く大規模接種をスタートさせていただきたい」と述べた。 立憲民主党の西村智奈美幹事長は「(感染は)予断を許さない状況だ。政府は病床確保のための感染症法改正案の(今国会)提出を