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知里幸惠に関するainoutanoehonのブックマーク (5)

  • 『アイヌ神謡集』知里幸惠(四)

    知里幸惠の『アイヌ神謡集』を私はとても好きでいろんな思いを書き記してきました。今回はそのまとめとして、まだ書き残していること、伝えたいことを拾い集めます。 まずこのに彼女が込めた心を少しでも伝えたいので、収められた13篇の神謡の目次を書き留めます。(ローマ字はアイヌの言葉の音を幸惠が文字にしたものです)。 AEKIRUSHI Kamuichikap kamui yaieyukar, “Shirokanipe ranran pishkan” Chironnup yaieyukar, “Towa towa to” Chironnup yaieyukar, “Haikunterke Haikoshitemturi” Isepo yaieyukar, “Sampaya terke” Nitatorunpe yaieyukar, “Harit kunna” Pon Horkeukamui yaie

    『アイヌ神謡集』知里幸惠(四)
    ainoutanoehon
    ainoutanoehon 2011/09/06
    高畑耕治の詩想。古典から現代までの詩歌、文学を詩人の感性で捉えるエッセイ。『アイヌ神謡集』知里幸惠(四)。
  • 知里幸惠(三)遺稿「手紙」

    前回の遺稿「日記」に記したように、知里幸惠(ちり ゆきえ)は、『アイヌ神謡集』の原稿が仕上がり印刷所へと送られた年の、大正十一年(1922年)九月十九日、享年十九歳で亡くなりました。亡くなった年の六月から九月の「日記」と「手紙」が遺稿集として出版されています。 遺稿の「手紙」は亡くなった直前まで記されていて、両親への最後の手紙の日付は九月十四日付、亡くなった日の5日前です。彼女がどんなに生きたかったか、両親に会いたかっただろうか、と思うと悲しくてなりません。そこに記されている、病と闘いながら、アイヌを思い、肉親を思う、心を痛める優しい生の声の切実さに、心を揺さぶられます。 幸惠は、『アイヌ神謡集』という美しい祈りのようなで、「彼女にしか出来ないある大きな使命をあたへられてる事を痛切に感じた」、「愛する同胞が過去幾千年の間に残しつたへた、文芸を書残すこと」、「彼女にとってもっともふさはしい

    知里幸惠(三)遺稿「手紙」
    ainoutanoehon
    ainoutanoehon 2011/09/06
    高畑耕治の詩想。古典から現代までの詩歌、文学を詩人の感性で捉えるエッセイ。知里幸惠(三)遺稿「手紙」。
  • 愛(かな)しい詩歌・高畑耕治の詩想 |知里幸惠(二)遺稿「日記」

    知里幸惠(ちり ゆきえ)は、『アイヌ神謡集』の原稿が仕上がり印刷所へと送られた年の、大正十一年(1922年)九月十九日、享年十九歳で亡くなりました。(出版は翌年です。) 亡くなった年の六月から九月の「日記」と「手紙」が遺稿として出版されています。公表を考えていなかったそこに記されている言葉、病と闘いながら、アイヌを思い、肉親を思う、心を痛める優しい生の声の切実さに、心を揺さぶられます。 『アイヌ神謡集』という美しい祈りのようなを、彼女がどのような思いで生み出してくれたかを知り、このに織り込められた願いと祈りをより心に聴き取るために、私の心に強く響いた言葉を書きとめます。 今回は、遺稿の「日記」の、彼女が自分をみつめ自分に問いかけ見つけようとした、心の言葉です。 ◎原点引用 (紫文字の箇所はとくに強く響いた言葉に私がつけたものです。) 「日記」  知里幸惠 大正十一年(1922年) 六月

    愛(かな)しい詩歌・高畑耕治の詩想 |知里幸惠(二)遺稿「日記」
    ainoutanoehon
    ainoutanoehon 2011/09/06
    高畑耕治の詩想。古典から現代までの詩歌、文学を詩人の感性で捉えるエッセイ。 知里幸惠(二)遺稿「日記」。
  • 『アイヌ神謡集』序、知里幸惠(一)

    アイヌの神謡、カムイユーカラは、とても美しい心の詩だと私は感じます。口承されてきた神の言葉で謡われている心はとても優しく、慈しみに満ちています。いのちを深く豊かに捉えたアイヌの世界観を私は学びとりたいと思っています。 これから何回かにわたって、アイヌの神謡と、その素晴らしさを伝えてくださったアイヌの方たちについて、私の思いを書き記します。 私が最初に出会えたのは、知里幸惠(ちり ゆきえ)編訳『アイヌ神謡集』でした。ですからこの美しいと、知里幸惠への思いから書き留めていきます。 アイヌの美しく豊かな文化の森への入り口として、『アイヌ神謡集』への尽くせない思いを丁寧にまとめあげた知里幸惠の「序」の言葉ほど、ふさわしいものはないと私は思います。彼女のやさしい魂の祈り、アイヌを愛する深い思いが織り込められている、とても美しい文章です。 この文章は削り傷つけたくないと私は感じますので、少し長いです

    『アイヌ神謡集』序、知里幸惠(一)
    ainoutanoehon
    ainoutanoehon 2011/09/06
    高畑耕治の詩想。古典から現代までの詩歌、文学を詩人の感性で捉えるエッセイ。 『アイヌ神謡集』序、知里幸惠(一)。
  • 『アイヌ神謡集』2作品。知里幸惠

    知里幸惠編訳『アイヌ神謡集』についての思いを記し てきました。 彼女の魂を込めた神謡から短い作品2篇を、ここ「愛(かな)しい詩歌」に咲かせます。 2篇とも、幸惠がローマ字表記を学びつつ神謡の言葉の音を文字に したものを先に、続けてその神謡の心を日語の表現として創作した作品を掲載しています。 Terkepi yaieyukar, “Tororo hanrok hanrok!” 蛙が自らを歌った謡「トーロロ ハンロク ハンロク!」 これはアイヌ神謡の特徴である折返(リフレイン)がわかりやすい、小さないのちへの親愛が心がはねているような、かえるの神が歌うとても愛らしい作品です。 Pipa yaieyukar, “Tonupeka ranran” 沼貝が自ら歌った謡「トヌペカ ランラン」 こちらは記載は省略されていますが「トヌペカ ランラン」という響きの良いリフレインを繰り返しながら、アイヌの人

    『アイヌ神謡集』2作品。知里幸惠
    ainoutanoehon
    ainoutanoehon 2011/09/06
    高畑耕治の詩のエッセイ。好きな古典の詩歌。 『アイヌ神謡集』2作品。知里幸惠。
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