サムスン(Samsung)のタブレット端末「GalaxyTab」がアップル(Apple)の「iPad」に酷似しているとして、アップルがサムスンを訴えている問題で、スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)監督の名作映画が法廷で映写される可能性が浮上してきた。 サムスンは米国時間22日にカリフォルニア州北部地区連邦地裁に提出した書類のなかで、iPadのデザインがアップルによる発明ではないことを裏付ける材料として、過去の映画やテレビ番組に登場するコンピューター端末を引き合いに出しながら、これらがiPadの「先行技術」にあたると主張していると、特許分野の話題に詳しいFOSS Patentsブログなどが伝えている。 今回サムスンが言及したのは、1968年の映画『2001年宇宙の旅』のなかで、2人の宇宙飛行士がタブレット端末を使用しているシーン。サムスン側の弁護士はYouTubeに