2月3日、MetaMoJiの「7notes」発表会に参加した。この新製品についてはすでにメディアに記事が多数出ているが、筆者の感想を含めてここに記録しておきたい。 (本記事は、ゲストブロガーのITジャーナリスト 星暁雄氏による投稿です) 7notesは、短く言うと「iPad上で手書き文字でノートを取れるアプリ」だ(説明ページ)。指で手書きした文字を、そのままの形で記録し、1文字削除、ブロックごとの入れ替え、文字拡大や太字や色付け──といった操作ができる。 さらに、手書き文字認識機能と組み合わせて、認識してコード化された文字と手書き文字を混ぜた文章を入力、編集できる。キーボードから入力することも可能だ。 タッチUIの限界に挑戦している 筆者の視点で興味深いと感じたのは、次の3点である。 (1) ジャストシステムの創業者が情熱を傾けていること。 MetaMoJiは、元ジャストシステムの浮川和宣
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