NAVITIMEといえば、“ケータイナビ”の草分けであり、代名詞とも言える存在だ。2002年に世界初の携帯電話向けトータルナビゲーションサービスを開始して以降、この分野の牽引役であったことは言うまでもない。 そしてNAVITIMEは“スマートフォン対応”も早期から取り組んでいた。マイクロソフトのWindows Mobile端末やノキアのスマートフォン(S60端末)、RIMのBlackBerryなど、黎明期のスマートフォンにも積極的にサービスを展開し、NAVITIMEのマルチプラットフォーム展開を進めてきたという過去がある。 そのような中で、ナビタイムジャパンがいま注力しているのが、iPhone版とAndroid版のNAVITIMEである。同社は最初期のiPhone版NAVITIMEでユーザーから厳しい評価をされたが、その反省の元に総力を挙げて「スマートフォン版NAVITIME」を徹底改善。