ソニーが17日に発表したモバイル・コミュニケーション(スマートフォン)事業の中期計画の見直しと、それに伴う2014年度連結業績見通しの下方修正、そして上場以来初の無配転落は、大きな衝撃を与えた。 【詳細画像または表】 しかし、ある意味では必然と言うこともできる下方修正だ。 その理由のひとつは、ソニーの平井一夫社長が年度初めから繰り返し語っていた、「なんとしてでも、構造改革をやりきる1年にする」という宣言を実行したに過ぎない、という点だ。 ■ 事業見直しは宣言通りの行動 もともとソニーは、2014年度見通しとして、営業黒字と経常黒字の計画を掲げていたが、その一方で最初から約500億円の最終赤字の見通しを立てていた。 ここ数年、不動産売却を営業利益に計上することで営業黒字を繕ってきた平井ソニーにとって、この年初計画時点での最終赤字の意味は、500億円という赤字幅そのものよりも、赤字を
経営の立て直しを進めている「ソニー」は、中国メーカーの台頭で、事業の柱としているスマートフォンの販売が目標を下回っているため、販売地域の縮小など戦略を抜本的に見直すことになりました。 ソニーは、ことし4月から6月までの決算で、堅調なゲームや映画などの事業に支えられ大幅な増益となりましたが、事業の柱と位置づけているモバイル部門は、世界でのスマートフォンの販売台数が目標を大幅に下回ったため赤字に転落しました。 これは、新興国を中心に中国メーカーがより価格の安いスマートフォンの販売を大きく伸ばしたためで、ソニーは低価格帯の商品を中心に販売戦略の抜本的な見直しを進めることになりました。 具体的には、今年度のスマートフォンの販売見通しをこれまでの5000万台から4300万台に下方修正し、今後、中国メーカーの動向も見ながら、世界での販売地域の縮小など黒字化に向けた具体策の検討を急ぐことにしています。
「Xperia Z2 SO-03F」を“Walkman”として使ってみて感じたこと:「Xperia Z2 SO-03F」ロードテスト 第4回(1/2 ページ) ソニーモバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「Xperia Z2 SO-03F」は、フロントステレオスピーカーを搭載して、デジタルノイズキャンセリングにも対応するなど、音楽機能が大きく進化している。筆者はこれまで、外出先では本家Walkmanを使っていたが、ここ1カ月ほどはXperia Z2がポータブルオーディオプレーヤーとして活躍している。Xperia Z2の「WALKMAN」アプリと、本家Walkmanとの使用感の比較を交えつつ、そこで感じたことをまとめていきたい。なお、イヤフォンは後述する「NW-A847」に付属しているものを使っている。 デジタルノイズキャンセリングの対応がとても大きい 筆者が使っているWalkman
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