パソコン40万台にアドウェアを無断インストールした男、米国で逮捕 2005年11月 7日 コメント: トラックバック (0) Kevin Poulsen 2005年11月07日 米連邦捜査局(FBI)は3日(米国時間)、ロサンゼルス在住のジーンソン・アンチェタ被告(20歳)を逮捕した。約40万台のウィンドウズ機に侵入し、ユーザーの知らぬ間にポップアップ広告を表示するアドウェアをインストールさせた容疑だ。この手口で不正に得た利益はおよそ6万ドルにのぼるとされる。当局によれば、この種の犯罪で起訴にいたったケースは、米国ではこれが初めてだという。 アンチェタ被告は、2件の共同謀議のほか、さまざまな形によるコンピューター侵入、マネーロンダリングなど、あわせて17の罪状に問われている。検察当局はさらに、被告が所有する6万ドルあまりの現金と中古の『BMW』1台、複数のコンピューター機器を押収する構えだ