しっとりとした食感に絶妙な塩加減がたまらない「生ハム」。高級食材として知られる一方、最近ではチェーン居酒屋やコンビニでも見かけるほどポピュラーな存在である。 そんな生ハムの「カットの技術」を極めた日本人が筆者の地元・千葉県船橋市にいるという。なんでも、過去に「生ハムをカットする大会」で優勝した人物らしい。 ・・・生ハムの大会?? いったいなんだそれは?? 生ハムの大会も気になるが、そもそも生ハムってカットの仕方によって何か変わるのだろうか? というわけで、噂の生ハムチャンピオンに会いに行ってみることにした。 こちらが「Bar篠崎」のマスター、そして前述の生ハム大会で優勝したという篠崎新平さん。千葉県出身の篠崎さんは、船橋にバーの文化を根付かせようと2015年に当店をオープンさせたそう。 お店に入ると、カウンターに何やらデカい物体が。ケースで丁重に保管されているこちら様こそ、本日の主役の生ハ