正しい人材育成の概念を持つ 多くの経営者が抱える悩みの一つに人材育成があります。「社員が育たない!」とぼやいている経営者に私はよく出会います。そして、「先生、社員を育てる方法を教えてください」と中年を超えた経営者がねだり顔で近寄ってきます。「先生はやめてください!」とまず、私は応えるのですが、その次に話すことは、「育てるという概念が間違っていると思いませんか?」という質問で対応します。しかし、殆どの経営者から応えは返ってきません。 「育てるのではなく、一緒に育つ」という概念や「経営者は社員が育つ環境を作る」という概念を持ってもらいたいのです。人材育成に関するテクニックなどはたくさん紹介されていますが、例え一時的に効果があっても効果性を持って会社を成長させることが出来るものではありません。それは正しい概念と基本をしっかり持って経営者が人材育成に携わらないからです。 民主主義の社会の経営者にな
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