円堂都司昭「ディズニーから初音ミクへ受け継がれる同期の娯楽」 2013年05月12日12:00 担当者より:『ソーシャル化する音楽』(青土社)や)『ディズニーの隣の風景』(原書房)の著者である文芸・音楽評論家の円堂都司昭さんが、2013年で開園30周年のディズニーランドの体験と初音ミクの音楽性を交差させて論じたものです。また、『ソーシャル化する音楽』を中心に話を聞いたインタビュー(聞き手は辻本力さん)もご一読のほど。 更新日:2013/05/12 2013年4月15日で開園30周年を迎えた東京ディズニーランドへ、私も先日行ってきた。「ザ・ハピネス・イヤー」と題され、ランドマークのシンデレラ城に飾りつけがされるなど、パーク内は祝祭ムードに満ちていた。いつも通り、様々なアトラクションを楽しんだが、故マイケル・ジャクソンの映像を使った「キャプテンEO」で、2011年3月11日の東日本大震災直