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ブックマーク / usuiou.hatenadiary.org (4)

  • 一般向け動画の供給が不十分なうちはニコニコ動画の一般化は難しい - バレエイメージ研究所日誌

    では、そもそも一般向け動画を誰が供給してくれるのだろうか? どういうタイプの人間が、「動画」という手間ひまのかかるものを制作し、ニコニコ動画にアップロードするのだろうか? そういう人は「一般的」だろうか。少なくとも、自分の好みの分野というものをもっていて、それにからんだ動画を発掘することに労を惜しまないような人はあまり「一般的」ではなさそうだ。ではそういった志向をもつ人がわざわざ「一般的向け動画」を作るだろうか? その答えは多分NOだ。自分の貴重な時間を使うのだから、どうせなら自分が好きなものを制作したいと思うのが普通だ。つまり、作る側にはすでに一般的ではないバイアスがかかっているのである。 もちろん、それでもあえて普遍性の高い「一般向け動画」を作ろうとする人もいるだろう。だが、そのパーセンテージはかなり低いのではないか。すくなくとも、CGやアニメを用いず実写系の映像を用いてそうした動画を

    一般向け動画の供給が不十分なうちはニコニコ動画の一般化は難しい - バレエイメージ研究所日誌
  • ニコニコ動画の一次創作系動画に光を当てるためには - バレエイメージ研究所日誌

    ニコニコ動画のこれからの課題のひとつに、おそらく「一次創作」(二次創作に対比した言い方。つまりオリジナル作品)のコンテンツをいかにしてユーザーに投稿してもらうかという点があると思う。少なくとも現状では二次創作系動画に対して一次創作は圧倒的に量が少ない(音楽系は除く)。たぶん、ニコニコ動画の運営サイドは十分に認識はしているだろう。「国際ニコニコ映画祭」などはそうした認識を反映したイベントだと思う。ただ、いまひとつ一次創作系動画の促進には効果が出ていないようだ。 ユーザーが一次創作系の動画をあまり投稿しない理由はそもそも制作のハードルが高いということもさることながら、オリジナル作品は案外見てもらえないという点にあるのではないだろうか。見てもらえないから投稿しない、投稿されないから作品の数も質も低い、だから見てもらえない。この悪循環を断つにはとりあえず少しでも「見てもらえる」工夫をするしかないだ

    ニコニコ動画の一次創作系動画に光を当てるためには - バレエイメージ研究所日誌
  • ニコニ広告を自分で使ってみて思ったこと - バレエイメージ研究所日誌

    ニコニ広告を使ってみた。以前も書いたが、私はこのシステムを「埋もれている佳作」を拾い出すために使おうと思っている。で、実際にやってみてある程度時間が経ったが、正直なところ目に見えるような効果はない感じではあった。まあもともと再生数やマイリスト数が少ない動画にターゲットを絞っているので、数百円程度の広告が打ってあったからといって他の人が「見てみようか」という気にはなりにくいのかもしれない。はてブでブックマーク数が少ない記事をあえて見てみようという人は全体から見れば少ないというのと同じである。したがって、よりはっきりとした効果を期待するならば、もっと思い切った投資? が必要なのかもしれない(たとえば一回当たり1000円以上とか)。 ただ、再生数やマイリスト数に効果が現れなくても、動画の作成者にとって「お金を払う気になった人がいる」という事実が多少なりとも今後の活動の励みになってくれればなとは思

    ニコニ広告を自分で使ってみて思ったこと - バレエイメージ研究所日誌
  • ニコニ広告の使われ方を見て思ったこと - バレエイメージ研究所日誌

    ニコニコ動画でようやく試験的にニコニ広告のサービスが開始された。システムのイメージとしては大体予想通りで、インターフェースも使いやすい形になっていると思う。今後どの程度利用されるかについてはまだ不透明だが、現状のユーザーの反応を見ると滑り出しとしてはまずまずという感じだろう。 ただ、実際にどのような動画に広告が出されているかという点についてすこし意外だったのは、すでにランキング上位にあったり、10万以上の再生数がある動画にけっこうな金額の広告が出されているということだ。私自身はニコニ広告というのは埋もれている動画を拾い出すためのものという印象を強く持っていたせいか、すでに十分に評価されている動画にわざわざ広告を打つという気にはなれないが、応援したいという気持ちをそういう形で表現しようとする人たちもそれなりに存在するのだなあと思った。 広告金額のランキングを見ると上位をアイマス系とVOCAL

    ニコニ広告の使われ方を見て思ったこと - バレエイメージ研究所日誌
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