ヤマハは4月7日、歌声合成ソフトVOCALOID(ヴォーカロイド)を使ったオンラインサービス「NetVOCALOID」を開発したと発表した。4月9日より、NetVOCALOIDを使ったサービスとして、クリプトン・フューチャー・メディアから「ミクと歌おう」、インターネットから「ケータイがくっぽいど」が提供される。 VOCALOIDは2003年にヤマハが開発した技術で、歌声部分の旋律と歌詞のテキストを入力すると、人間の歌声で再生されるというもの。同社のライセンスを受けてクリプトンが製品化した「初音ミク」は、少女のキャラクターと歌声が人気となり、ニコニコ動画などで人気となった。また、インターネットは歌手のGacktさんの声を使った「がくっぽいど」を発売している。 ヤマハによると、「もっと手軽に歌声合成を楽しみたい」というユーザーの声と、「時間とコストのかかる新規の自社開発ではなく、ネットワーク上
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