自分の手牌だけじゃなく、全員の捨牌まであるやつを立体牌図と呼ぶ。 何切るには、自分の手牌13枚だけのやつと、立体牌図のやつがあるわけです。 この立体牌図って、本や雑誌では人気ないんですわ。 理由は不明。 情報が多すぎるのか、白黒だと見にくいのか。 ネット上では、天鳳のキャプチャー画面で語るのが主流なんだけどね。 今回のネマタ本では、すべての問題を立体牌図にしてるため、この牌図のレイアウトにすごく神経を使った。 まず白黒なのが駄目なんじゃないかと、コストは上昇するけど白黒印刷から2色印刷に。 そして、デザイナーの方に、すげーいろんな注文を。 まず、過去の様々なレイアウトに俺がいちゃもんつけて、それをデザイナーの方に送った。 これがそう↓ こうしてデザイナーの方に何パターンか作ってもらったやつにまた注文をつけて、そうして作ってもらったやつにまた注文をつけて……と、この仕事を何十年もやってる俺に