竹島問題、韓流スター来日阻む? 外務副大臣発言で波紋 韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領の竹島(韓国名・独島〈トクト〉)上陸を機に日韓関係が悪化するなか、山口壮外務副大臣が24日、竹島関連のイベントに参加した韓流スター、ソン・イルグクさんの訪日が「難しくなる」と述べたことに対し、韓国で反発が広がっている。 韓流ドラマ「朱蒙(チュモン)」に主演した俳優のソンさんは歌手や学生らとともに、植民地支配からの解放を祝う8月15日の「光復節」に合わせて竹島までリレーで泳ぐイベントに参加。山口副大臣は24日、民放テレビでこのことに触れて「申し訳ないが、これから日本に来るのは難しくなるだろう。それが国民的な感情だ」などと述べた。 これに対し、ソンさんがツイッターで「言葉がない」「大韓民国万歳」などとつぶやくと、「日本は俳優とまでけんかするのか」「(日本に)行かなくたって、韓流スターは多くの国で名を