「活字になっているものをすべて信じてはいけない」という言葉が英語にはあるそうです。これは何も印刷物だけのことではなく、インターネットやテレビも含め、メディアというものを信じすぎてはいけないという警鐘です。それにしても、人間はなぜそんなにも簡単に信じてしまうのでしょうか? 心理学者のDouglas LaBier博士は「人間の脳はただ単に怠けているだけだ」と研究の中で指摘しています。 ウソを受け入れようとし、真実を暴いている情報には抵抗しようとする時、人間の頭や心の中では何が起こっているのでしょう? 西オーストラリア大学のStephan Lewandowskyさんの研究で、そのような精神状態について説明がありました。ある情報の妥当性や情報源を計るのは、単にその情報が正しいと信じてしまうよりも難しく、真実を追究するにはさらなるモチベーションや認知力が必要だということがわかりました。 基本的に、ニ