前スレ:マリオ「ピーチ姫の桃色天然水…マンマンミーアミーア…」 http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-551.html 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/25(土) 18:24:57.50 ID:US79mtF0O 何秒、何分だろうか、二人は目を合わせたまま動けずにいた。 深夜の町に車の音は無く町は静まり返っている。 あると言えば雪の音と二人の白い息の音だけだ。 二人の頭に微かな雪が降り積もった頃になってようやくピーチが口を開いた。 ピーチ「…こんばんは。」 マリオは喋り出す事が出来ずにいた。 口が開きそうになっては閉じるを繰り返した。 今にも押し潰されそうな程の記憶がマリオにのしかかる。 追憶の狭間に揺らぐ意識。 彼女は本物のピーチなのかと疑う程に予想もしてない事態であった。 同時にいつか諦めた未来の形