サービスをつくる上でデザインが重要だ。 そんなことを感じていても、言葉としては抽象的なままで、実際のプロセスにおいて、具体的に重視すべきことの定義や、デザイナー自身がどんなスキルを向上させて良いのかが曖昧だったりすることは少なくないのではないでしょうか。 その中で、Coineyのデザインチームでは、サービスのデザインプロセスにおいて「対話」というものを一番重要なものとして定義し、対話のあるプロセスによってより良い体験をつくり出すことができるように取り組んでいます。 そもそも「対話」とは何かまず、なぜ対話が重要なのかという点に入る前に、対話とは何であり、何でないかを明確に定義しておく必要があります。 教育学者であり、企業・組織における人々の学習・コミュニケーション・リーダーシップについて研究されている中原淳氏によると、組織におけるコミュニケーションの形式を分類すると議論・雑談・対話に分けるこ
![デザイン組織における「対話」のススメ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ae69e7b4a17ce5cc59112230ccadc1d0b4839f7e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F7340007%2Frectangle_large_type_2_ede7df4caa4248bf8c0e8aa38d048a41.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)