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ブックマーク / www.cinra.net (15)

  • 来日中のビョークが語る本音「今の時代の変化を歓迎しているの」 | CINRA

    6月29日から日科学未来館で開催されるVR(バーチャルリアリティー)音楽体験展示プロジェクト『Björk Digital―音楽VR・18日間の実験』のために来日しているビョークに、対面で直接話を訊く貴重な機会を得ることができた。 真っ赤なボディースーツに真っ赤なフワフワした飾りのついた普段着(!)に身を包み、筆者が座っていたソファーの端にちょんと腰掛けた、相変わらず妖精のような容姿と仕草のビョーク。その周囲には、非現実的な空気が漂っていたが、いざ話を始めると極めて現実的で具体的。恐ろしいほどの頭の回転の速さと率直さで、筆者の質問にすべて答えてくれた。その会話の内容は、今回の展示『Björk Digital』と、そのベースとなった昨年のアルバム『Vulnicura』の話にとどまらず、自身のキャリアを総括するような音楽論から、2016年の音楽シーンの話まで多岐にわたった。 アーティストとい

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  • GLAY・HISASHIが語る、CDバブルが弾けた音楽業界に何を思う? | CINRA

    1994年にメジャーデビューして以降、日における歴代CDアルバム売り上げ枚数第3位の記録を持ち、ライブの動員数などにおいても記録を樹立してきたロックバンド、GLAY。デビュー20周年イヤ―となった一昨年から昨年にかけては、10年ぶりの東京ドーム公演を含むライブを決行し、もはや不動と言ってもいい人気を誇るバンドである。そして2016年、アニバーサリーを終えた彼らが心機一転、再び動き出そうとしている。 1月27日、メンバー四人がそれぞれ手がけた全4曲を1枚に収録した、ニューシングル『G4・IV』をリリースする。そこでCINRAは、作の1曲目“彼女はゾンビ”を作詞作曲したHISASHIに注目。GLAYらしからぬ軽妙なタッチとポップな打ち込みサウンドが斬新なこの曲。古今東西さまざまなゾンビ映画のタイトルが登場するなど、歌詞の面でも遊び心に溢れたこの曲を作り上げたHISASHIの目には、一体何が

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  • 砂原良徳×山口一郎 捨て身でシーンを変えた電気グルーヴを語る | CINRA

    2016.01.05 Tue Sponsored by 『DENKI GROOVE THE MOVIE? ―石野卓球とピエール瀧―』 サカナクション・山口一郎と砂原良徳。世代は違えど通じ合うところの多い二人の、初の対談が実現した。ただいま公開中の電気グルーヴ初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ―石野卓球とピエール瀧―』にも登場している二人。砂原良徳はかつてのメンバーとして、そして山口一郎は自分の思春期に決定的な影響を与えた存在として、電気グルーヴのことを語っている。 対談で山口は、サカナクションのフロントマンとして「今の時代の電気グルーヴになりたい」と話した。テクノをメインカルチャーに持ち込み、日音楽シーンを変えた電気グルーヴがもたらした功績とは何だったのか? 彼らの足跡、石野卓球とピエール瀧の素顔、そして音楽シーンの未来について、改めて二人に語

    砂原良徳×山口一郎 捨て身でシーンを変えた電気グルーヴを語る | CINRA
  • 曽我部恵一が語る、自分が父親としてダメだと思う瞬間 | CINRA

    もうすぐ「父の日」ということで、複数のクリエイターにふだんは聞けない「父親」としての話を聞いてみようという、サントリー「伊右衛門 特茶」との連動インタビュー企画。第2回はミュージシャンであり、レーベルオーナーでもあり、そして3人の子を持つ父親でもある曽我部恵一にインタビューしました。人は自身の父親ぶりを「適当」と言うものの、正直に子どもたちと向き合う姿には、きっと心打たれる人も多いはず。もの作りと子育ての両立について、ミュージシャンという激務をこなすうえでの健康法についてまで、幅広く語ってもらいました。父親って、かっこいい! 仕事の話を聞かれたりもしますよ。「いつからやってるの?」とか、「どういうふうにやってるの?」とか。「パパの歌、大好き!」みたいなのは、今はほとんどないですけどね(笑)。 ―今日は曽我部さんに音楽や歌の話ではなく、「父親」をテーマにインタビューをさせていただきたく、プ

    曽我部恵一が語る、自分が父親としてダメだと思う瞬間 | CINRA
  • 北野武インタビュー「老人を大切にしようなんて、大きなお世話」 | CINRA

    北野武監督の最新作『龍三と七人の子分たち』が、4月25日から全国公開される。その内容は、元ヤクザのジジイたちがオレオレ詐欺集団の若者と対決を繰り広げるという筋書きのエンターテイメント作品。近年の『アウトレイジ』シリーズでは強烈な暴力描写が話題となったが、今作はこれまでの北野映画の中でも最も笑いの要素を前面に押し出した、コミカルな一作だ。「金無し、先無し、怖いモノ無し!」というキャッチコピー通り、登場するジジイたちの行動原理は、「ノーフューチャー」なパンク魂に満ちたもの。それが痛快な物語の原動力になっている。 一方で、近年の日においては、昭和時代など過去を賛美しノスタルジーをかき立てるような作品が娯楽映画の王道となっているのも事実。そんな中、なぜ北野武は「ノーフューチャー」なジジイたちをモチーフにした映画を撮ろうと考えたのか? 高齢化社会が格化する中、人は老いとどう向き合っていくべきなの

    北野武インタビュー「老人を大切にしようなんて、大きなお世話」 | CINRA
  • 語り継がれる名作『MOTHER』からの25年 鈴木慶一×田中宏和 | CINRA

    糸井重里がプロデュースし、テレビゲーム史に残る傑作として知られる『MOTHER』。読者の中にも、リアルタイムで体験していた人は多いのではないだろうか。1989年から2006年の間にシリーズ3作が発売され、いまだ根強いファンのいる同作において、ゲーム内容とともに絶賛されたのが、物語のカギを握ることにもなった音楽だ。 小学校の教科書にも採用された“EIGHT MELODIES”をはじめ、『MOTHER』『MOTHER2 ギーグの逆襲』の音楽を手がけたのが、ムーンライダーズの中心人物であり、映画やCM音楽でも知られる鈴木慶一と、1980年代から数々の名作ゲーム音楽を手がけ、「たなかひろかず」名義でテレビアニメ『ポケットモンスター』の作曲家としても知られる田中宏和の二人。発売から25年が経った今、あらためて二人に話を伺うと、当時の制作におけるこだわりや、世界中の若者に絶大な影響を与えた後日談まで

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  • そのスケールで日本からはみ出したダンサー 伊藤郁女インタビュー | CINRA

    15年ほど前、日のコンテポラリーダンスシーンに突如現れ、その身体能力の高さと独創的な作品を武器に、強い印象を残した少女がいた。国内でいくつかの賞を得たその少女は、世界的な振付家フィリップ・ドゥクフレの代表作『IRIS』にも出演。その後、主な活動の場をヨーロッパに移したことで、日で作品を観る機会は少なくなったが、時折聞こえてくるのは、アンジュラン・プレルジョカージュ、ジェイムズ・ティエレ、アラン・プラテル、シディ・ラルビ・シェルカウイ……といった、世界の名立たる振付家たちとのコラボレーションのニュースだった。 ダンサーとして充実したキャリアを重ね、成功を掴んだ彼女が、今秋開催される『Dance New Air』のプログラムとして『ASOBI』を上演するため日に帰ってくる。長らく海外で活動を行なってきた彼女に、そのキャリアについて、また日をテーマにした同作品について話を聞いた。そこで出

    そのスケールで日本からはみ出したダンサー 伊藤郁女インタビュー | CINRA
  • 高橋幸宏&小山田圭吾が新バンド結成で見つめ直す、バンド論の今 | CINRA

    CORNELIUSが音楽を担当する『攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone』のエンディングテーマを、高橋幸宏 & METAFIVE(小山田圭吾 × 砂原良徳 × TOWA TEI × ゴンドウトモヒコ × LEO今井)が担当する。1980年代初頭のYMOおよび高橋のテクノサウンドを、YMOチルドレンを集めて再現するという、コロンブスの卵的な発想によって生まれたこのバンド。今年1月にEX THEATER ROPPONGIで行われた『テクノ・リサイタル』が大きな話題を呼び、『TAICOCLUB』や『WORLD HAPPINESS』にも出演をしているが、オリジナル曲の制作は今回が初めて。日が世界に誇るSFアニメに、日が世界に誇るテクノアーティスト(の生まれ変わり)が楽曲を提供するというのは、何とも不思議な縁が感じられる。 その『攻殻機動隊ARISE』完結

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  • 大ヒットする作品の意外な共通点 田中宏和×DE DE MOUSE対談 | CINRA

    1980年代から『スーパーマリオランド』『テトリス』『MOTHER』シリーズなど、名作ゲーム音楽を手がけたことで知られ、その後は『ポケットモンスター』シリーズなどの作曲でミリオンセラーを打ち立てるなど、音楽家として偉大な功績を築き上げてきた田中宏和(株式会社クリーチャーズ代表取締役社長)。経営者でもありながら、現役バリバリのクリエイターとして活動を続ける彼が、新しいiPhoneアプリをリリースするという。そこで今回は、田中サウンドから多大なる影響を受けたと公言してはばからないDE DE MOUSEに聞き手として参加してもらい、驚きを禁じ得ないこれまでの仕事の裏側について、記憶に残るサウンドを生み続けた独自の音楽観について、そして無限の可能性を秘めた新アプリ『aDanza』について語ってもらった。 子どもの頃、『メトロイド』にハマっていて、その音楽が今の自分の礎になっているところがあるんで

    大ヒットする作品の意外な共通点 田中宏和×DE DE MOUSE対談 | CINRA
  • なぜ日本では「音楽マーケティング」が語られてこなかったのか? | CINRA

    音楽を巡る環境は、日々、めまぐるしく変化している。「CDが売れない」と不況を嘆く話題ばかりが飛び交っていたのは、もはや数年前の状況。ネットを通じた情報伝達が当たり前になり、音楽の聴かれ方も、伝わり方も、新しい仕組みが生まれている。音楽だけではなくソーシャルメディアの普及以降「モノを伝える」「世の中を動かす」という方法論自体がドラスティックに変わっている。マスマーケティングを主体にした旧来の方法は効力を失いつつある。 高野修平氏の著書『始まりを告げる《世界標準》音楽マーケティング -戦略PRとソーシャルメディアでムーヴメントを生み出す新しい方法-』は、そんな今の時代における新しい音楽マーケティングのあり方を指し示す一冊。の刊行を機に、同氏と、ブログ「All Digital Music」を運営する音楽ブロガーのジェイ・コウガミ氏に、「音楽のこれから」を語り合ってもらった。 音楽とソーシャルだ

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  • BORISはなぜ海外で成功し得た? 文脈を喪失した時代に輝くバンド | CINRA

    少し前までのBORISというバンドは、海外と日での知名度が完全に逆転したバンドの典型例だった。海外でのアルバムセールスは数万枚を記録し、NINE INCH NAILSをはじめとした大物アーティストにも愛され、大型フェスにも多数出演。一方日では、アンダーグラウンドなシーンでこそ著名なバンドであったものの、その名前をオーバーグラウンドで聞く回数は決して多くなかった。しかし、ボーカロイドを含む、エクストリームな形で進化した日音楽シーンを意識し、女性ボーカルを効果的に取り入れた日でのメジャーデビュー作『New Album』をリリースした2011年以降は、その状況も少しずつ変化してきている。最近ではCMソングも手掛けるなど、国内外それぞれの活動スタンスが築き上げられつつあるという印象だ。 そんなBORISには、近年2つの大きな変化が起こっていた。ひとつは、日人なら誰しもそうであるように、

    BORISはなぜ海外で成功し得た? 文脈を喪失した時代に輝くバンド | CINRA
  • ウェブ動画全盛時代に考えたい、映像業界の新しい働き方 | CINRA

    映像制作の現場から疑問符、「多重下請け構造を変革したい」 インターネットを通して不特定多数に仕事を発注する「クラウドソーシング」が注目を集めている。フリーランサーを中心に新しい働き方として浸透しつつあり、エンジニアやウェブデザイナーのための「ランサーズ」「クラウドワークス」などの各社がシェア拡大にしのぎを削っている。その中でも動画・映像制作に特化したサービスとして台頭してきているのが「Viibar(ビーバー)」だ。5月24日には、サービスに登録するクリエイターを集め、交流イベントが開催された。 Viibarは2013年10月にスタート。映像制作会社や楽天に勤めた経歴を持つ上坂優太氏がクライアント、広告代理店、複数のプロダクションなど何層にも重なった制作の下請け構造に疑問を持ち、「動画を作ってほしい人とクリエイターをシンプルにつなぐサービスを実現したかった」と感じたことが発端となった。 上坂

    ウェブ動画全盛時代に考えたい、映像業界の新しい働き方 | CINRA
  • 音楽は人間より遥かに賢い ジョン・フルシアンテ インタビュー | CINRA

    言わずと知れた元RED HOT CHILI PEPPERSのギタリストであり、ソロでは多作家としても知られ、現代の音楽シーンにおける数少ないカリスマとも言うべきアーティスト、ジョン・フルシアンテ。2009年末のバンド脱退後は、インディペンデントな活動姿勢を貫き、音楽性に関してはエレクトロニックミュージックに急接近。最新作『ENCLOSURE』についてジョンは、「過去5年間における音楽での目標をすべて達成した作品」と語っている。そこで今回はソロのキャリアを改めて振り返り、彼がなぜこれほどまでに多くの人に愛されているのかを考えると共に、意味深なアートワークが施された『ENCLOSURE』という作品が彼にとってどんな意味を持つ作品なのかを、人の発言を引用しながら紐解いていく。熱心なファンの方はもちろん、「レッチリ以降のジョンはよくわからない……」という人にも、ぜひ彼の現在地を知ってもらいたい。

    音楽は人間より遥かに賢い ジョン・フルシアンテ インタビュー | CINRA
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  • 飛ぶ鳥を落とす勢いを生み出す、5つのポリシー | 特集 | WEBデザイナー・音楽・編集…クリエイティブの求人 CINRA.JOB

    BIRDMANは、まるで予期してその名を授かったかのように、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長しているインタラクティブ広告プロダクションだ。社名変更後のリスタートからわずか3年も経たないうちに、WEBを中心としたクリエイティブシーンの第一線に並んだその秘訣は一体何なのか? 代表の築地ROY良氏、デザイナーの星川淳哉氏、フラッシャーの有方伸晃氏の3人に話しを伺ってみた。当のところ、取材前は「名前占いとか風水とか、やっぱ関係あるんじゃ……」と勘ぐっていた取材陣の推測とは裏腹に、広告に対する並々ならぬ情熱と5つの強いポリシーが浮かび上がってきた。 (取材・構成:杉浦太一 撮影:大槻正敏) その1:ブランディングへの徹底的なこだわり 自社のWEBサイトが、BIRDMANの転機? —BIRDMANという名前は、社名としてはかなりユニークだと思うのですが、2008年に社名変更されたんですよね? 築地:それま

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