いまや国内5400万人が利用するまでに成長したコミュニケーションアプリLINE。その成長を支える上級執行役員・田端信太郎氏が、広告が無視される時代における新しいマーケティング手法としてLINEスタンプの活用を推奨します。 ソーシャルはやらないが、メールは使うという人が多い 田端信太郎氏:LINEとしましては、私達として、ソーシャルメディアだと積極的に主張したことはございません。 なぜかといいますと、LINEというのはパブリックなコミュニケーションを取るというよりは、元々知っている友人、知人同士でクローズなコミュニケーションを取るためのアプリなのだと基本的に認識していまして、そのためには不特定多数に自分の意見を発信したり、自分の言いたいことを言ったりという形のアプリではないんですね。 どちらかと言いますと本質的にはもともと、docomo.ne.jpとか、ezweb.ne.jpという、携帯電話