人間・環境学研究科教授会が反対決議をあげて強く反対していた国際高等教育院設置案が、私たちが批判していた本質的問題点は十分解消されないまま、24年12月18日の臨時部局長会議、教育研究評議会の場で強行可決されました。 この案の内容上の問題点および審議過程の手続き上の問題点について、私たち人間・環境学研究科有志の会は縷々問題点を指摘し、署名活動などを通じて案の撤回を総長に要求してきました(「問題点の整理」のページに簡略にまとめてあります)。にもかかわらず、私たちが提出した署名や、別途学生有志が行った説明会開催等の要求などにも反応はありません。総長は批判に耳を貸そうとする態度を一切示しませんでした。24年11月26日の欺瞞的な全教員・学生宛メールなどで、案の問題点を糊塗しようとしたうえで、12月18日臨時部局長会議、教育研究評議会の場では、総合人間学部、理学部をはじめとする全学共通科目責任部局の