アメリカの研究チームが、VRを使用することでより多くの人々にインフルエンザワクチンの接種を促すことができるという研究結果を発表した。 ・ワクチン接種のVRコンテンツを制作同研究チームは、VRの効果を計測するために、レストランを舞台にしたワクチン接種を促すコンテンツを制作。レストラン内でワクチンを接種していない人がくしゃみをし、その場にいた人たちが感染してしまうという設定のもので、コンテンツを見た人たちは、ワクチンを接種しないとどのようなことが起こるかを知ることができる内容になっている。 実験では、このコンテンツを、電子パンプレット、ビデオ映像、VR映像、さらにインタラクティブな要素を含んだVR映像の4種類の媒体で表現。ワクチン未接種の人々175人をランダムに4つのグループに分け、それぞれ電子パンプレット、ビデオ映像、VR映像、インタラクティブVR映像を視聴してもらった。その結果、VRでコン
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