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2009年6月23日のブックマーク (2件)

  • asahi.com(朝日新聞社):思考する言語―「ことばの意味」から人間性に迫る(上・中・下) [著]スティーブン・ピンカー - 書評 - BOOK

    思考する言語―「ことばの意味」から人間性に迫る(上・中・下) [著]スティーブン・ピンカー[掲載]2009年6月14日[評者]尾関章(社論説副主幹)■言葉の魔力は世界を覆うのか 半クエスチョンともいわれる語尾上げの会話がふえて久しい。英語圏でも同様で「標準的アメリカ英語の中立的な特徴になりつつある」という。 米国の学者が書いた、英語の文例たっぷりの言語学が日でも通用するのかという懸念は、こうした話に触れると和らぐ。「聞き手の注意と承認を確認する」今日流の話法は、感染爆発か同時多発かもしれない。 人は生まれながらに言語の操り方を身につけているのか。これは学界でも論争の的だ。生得的な普遍文法があるとするチョムスキーの説が有名だが、著者も生まれながら派といえよう。 カントにならって「人間の経験を組織化する一連の抽象概念の枠組み」を生得的ととらえ、空間や時間、因果などの概念が、人類共通の「

    ak7kagekiyo
    ak7kagekiyo 2009/06/23
    「人は生まれながらに言語の操り方を身につけているのか。…著者も生まれながら派といえよう。…気になるのは、科学との相性の悪さだ。…」
  • 深町秋生の序二段日記

    鬼の八兵衛の真骨頂は“鉄拳”だった。元新聞記者が証言する。 「八兵衛は、クロと見込んだら拳を使うんだ。被疑者の人権がうるさくない時代だから、相当ムチャクチャやった。取調室の壁に血が飛び散るほどぶん殴ることもあった。さすがに捜査一課では問題になってね。でも、相手は“捜査の神様”だから、誰も面と向かって諌めることはできない。小原保は、八兵衛が拳を使うと、ブルブル震えて、髪の毛が逆立ったらしい。八兵衛自身がそう語っていたからね」 祝康成「真相はこれだ!『昭和』8大事件を撃つ」p51 おもしろいけど、ちょっとがっかりだ。 テレ朝のドラマ「刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史」である。豪華な俳優陣や舞台セット、吉展ちゃん誘拐事件という昭和最大級の刑事事件を追う伝説の刑事という大きな物語はなかなかに飽きさせない。脚を手がけたひとりが「特捜最前線」などで有名な長坂秀佳だけあって、安定したおもしろさがあった

    深町秋生の序二段日記
    ak7kagekiyo
    ak7kagekiyo 2009/06/23
    「八兵衛は、クロと見込んだら拳を使うんだ。… 祝康成「真相はこれだ!『昭和』8大事件を撃つ」」