2011年12月23日のブックマーク (2件)

  • さかなクンさん - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    寝付けなくてテレビを見ていると、なぜだか「さかなクンの生態大図鑑」という番組が放映されていて、ぼんやり見てたらどんどん惹き付けられてしまいました。ああ、もう3時だ。でもおもしろいから最後まで見ます。さかなクンさんは、高校のときにテレビの魚知識クイズ選手権で4連覇して、いつしかテレビには欠かせない「おさかな伝道師」になっていったそうです。 さかなクンさんはインターネットをやらないそうです。わからないことがあれば、図鑑をめくって調べて、それでもわからないことは大学教授へ電話して聞くそうです。そんなさかなクンさんだから、子供たちは夢中になって彼の話を聞きます。いっしょにキャーキャー言って、さかなのふしぎを楽しみます。で、一拍おいて、子供たちに、こんどはひとりの大人としてさかなのレクチャーをするんですね。さかなクンさんのこの一連の話しぶりは、見事です。 これはすごい光景だなあ、と久しぶりに感心して

    さかなクンさん - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    aka-ari
    aka-ari 2011/12/23
  • 母乳についての私の経験 - 幻 想 の 断 片

    やっと客観的に振り返ることができるようになってきたので、記録しておく。日小児科学会では、様々なメリットをあげ、母乳育児を推進している。小児科医としてトレーニングを積んできた私が、子どもは母乳で育てたいな、と思うことは自然なことだった。しかし、簡単にはいかなかった。まず、生まれた赤ちゃんが早産低出生体重児だったこと。生下時体重が2000gを大きく下回っていた娘は、直接私の乳首から飲めるようになるまでに3週間を要した。それから、私が産褥期に体調を大きく崩してしまったこと。必死で搾乳していたが、一時はほとんど母乳が出なくなってしまっていた。母乳が出なければミルクで育つ。それでいい、と思う。今は。けれど、産後すぐの混乱した頭では、そういうふうに落ち着いては考えられなかった。母乳が出ないことは何よりも苦しかった。罪の意識が私を苛んだ。NICUに入院中の子どもに母乳を届けること、飲んでもらうことは、