今回は、LibreOffice Writerを日本語ワードプロセッサとして使用する場合に、知っておきたい日本語レイアウトの設定について解説します。 LibreOfficeのサポート言語 LibreOfficeはたくさんの言語に対応していますが、大きくは3つに分類されています。英語やドイツ語といった西洋諸言語、日本語などのアジア諸言語、アラビア語などの複合文字言語(Complex Text Layout、略してCTL)です。設定は、[ツール]–[オプション]–[言語設定]–[言語]にあります(図1)。日本語でインストールした場合は自動的にアジア諸言語の日本語になるので普段は気づきませんが、メニューが英語などのままでもアジア諸言語機能をオンにすることができますし、日本語メニューのままでも複合文字言語をオンにすることもできます。そのような設定を行いたい場合はこの項目を確認してみてください。
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