Google HomeやAmazon EchoといったAI(人工知能)スピーカーの普及が徐々に進んでいるが、思わぬ障壁が顕在化している。それは、恥ずかしくてAIスピーカーに話し掛けられないというものだが、どうもこの現象は日本特有らしいのだ。どのインタフェースを好むのかは個人の勝手だが、AIスピーカーの場合、少々やっかいな問題を引き起こす可能性がある。 周囲に人がいなくても操作したくないという人が多い AIスピーカーは基本的に利用者による発話をトリガーにして動作する仕組みになっている。Google Homeでは「OKグーグル」、Amazon Echoの場合には「アレクサ」と話し掛けると動作がスタートする。Google Homeの日本語版では「OKグーグル」に加えて「ねえグーグル」という言葉にも反応するようになっている。 筆者はGoogle HomeとAmazon Echoの出荷が始まるとすぐ