最近は寒い話題が多いテレビメーカーの中で、ホットな注目を集めているのがソニーが2011年11月11日に発売するHMD(ヘッドマウントディスプレイ)「HMZ-T1」である。本機は頭にかぶるように装着して視聴するパーソナルな3Dモニターだ。HD解像度の有機ELパネルを両目に採用し、クロストーク(左右画面の干渉)のないピュアな3D映像が楽しめる。 その3D映像の迫力は3Dテレビを超え、シアターに迫る異次元の映像を実現している。発売日を目前にしたメッセージを含め、シアター3Dを実現した秘密をソニー開発陣に聞いた。 ソニーが2011年11月11日に発売するHMD(ヘッドマウントディスプレイ)「HMZ-T1」。価格はオープンで、実勢価格は5万9800円前後だ 大迫力の3Dを“世界初体感”してほしい 増田: いまだかつてHMD(ヘッドマウントディスプレイ)がここまで注目されたことはなかったと思えるほど、